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ユーティリティ:今昔文字鏡番号ビューワ

Since 2009/04/15 Last Updated 2009/05/22



  1. 入力
    使い方など詳細は下をご覧ください。まずは入力フォームです。
    Text :


    エンコード: UTF-8 Shift-JIS
    変換の仕方: フォント リンク



  2. 概要
    1. @xxxxxx;(@は実際には半角)という書式で書かれた今昔文字鏡番号を、実際の字形に変換して表示します。
    2. 「今昔文字鏡」について詳しくは、製品レビュー:今昔文字鏡単漢字15万字版製品レビュー:今昔文字鏡単漢字16万字版をご覧ください。
    3. 今昔文字鏡単漢字15万字版からは文字情報画面で説文解字大徐本の説解や反切、また単漢字16万字版からは康煕字典の説明がテキストで表示され、コピー&ペーストして利用することもできます。しかしながら、シフトJISにない文字については@xxxxxx;という形の文字鏡番号で表示されているだけなので読みにくいことこの上ありません。もちろん今昔文字鏡で呼び出せば字はわかりますが、いちいちそんなことをするのは大変です。
      そこで、当ユーティリティの出番です。当ユーティリティを起動しておいて、今昔文字鏡の説文解字や康煕字典の説明を入力窓にコピー&ペーストし、変換を押します。すると@xxxxxx;の部分が実際の字に変換されて表示されます。もちろんこれをコピーして、フォントの変えられるアプリケーション(Wordだの一太郎だの)にペーストすれば、実際の字形でペーストされます。
    4. 当ユーティリティはWEB上に公開されているので、全世界すべてのネットに接続されたパソコンで利用できますが、変換結果を見るためには、動作機に今昔文字鏡のフォントがインストールされていなければなりません。
    5. 今昔文字鏡の番号を変換しようというのですから、当ユーティリティの使用者のパソコンには今昔文字鏡のフォントがインストールされているはずで、前項の制限は問題にならないでしょう。しかしまれには、今昔文字鏡をインストールしていない環境で当ユーティリティを動作させたいことがあるでしょう(たとえば、@xxxxxx;という形で文字鏡番号を用いたデータを持ち歩いていて出先で実字に変換させる必要にせまられた、など)。そのため、今昔文字鏡フォントセンター(GIFリンクサービス)のフォントへのリンクに変換させる機能もつけました。これなら今昔文字鏡をインストールしていない環境でも動作します。ただしこのGIFリンクサービスはエーアイ・ネットが「試験運用」という微妙な位置づけで行っているサービスであり(類似サービスである「文字鏡フォントサーバー」は有料サービス)、過去製品にはここへのリンクの機能があったものの、現在の今昔文字鏡単漢字16万字版からはここへのリンク機能が削られています。いまのところは利用可能でも、いつ使えなくなるかもしれません。そういうものだと思って利用してください。



  3. 使用法
    1. 文字鏡番号は@xxxxxx;(@は実際には半角)という書式で書いてください。その部分のみを変換します。
    2. 文字鏡番号以外の部分はそのまま素通します。
    3. 文字鏡番号1-118440(フォントではMojikyo M101からMojikyo M120まで)の範囲を処理できます。リンクについては1-89999が使用可能です。
    4. エンコードのutf-8とShift-JISは、どちらでもかまいません。今昔文字鏡のフォントはシフトJISベースなのですが、どちらにせよWindows上のブラウザではUnicodeに変換されて表示されるのですし、そこから他アプリケーションへのコピーの際も適宜変換されるからです。この変換がうまくいかない(他言語ベースのシステムなど)環境の場合は、Shift-JISを指定してください。
    5. 特に支障がなければエンコードはutf-8を指定するのが無難です。というのは、文字鏡番号以外の部分にシフトJISで表現できない文字があった場合、Shift-JISを指定するとその文字が化けててしまいます。今昔文字鏡の検索プログラムは実はシフトJISベースです。だからシフトJISで表現できない文字をすべて文字鏡番号にしているのです。ですから検索プログラムの説文解字や康煕字典の説明を読みたいだけなら、Shift-JISを指定してもかまいません。しかし、あなたの独自データの中に文字鏡番号を用いているという場合は、あなたがシフトJISで表現できない文字を用いている可能性がありますから、utf-8を指定したほうがいいでしょう。
    6. 変換の仕方は通常は「フォント」をえらんでください。「リンク」を選ぶとGIFリンクサービスへのリンクになりますので、今昔文字鏡をインストールしていないマシンでも正常に結果を見ることができます。ただし上記のとおりGIFリンクサービスのリンクは過去製品の機能であり、いつなんどき閉鎖されるかもしれません。



  4. 技術情報
    1. 文字鏡番号からフォント名とコードを得る方法は次のとおりです。独自にユーティリティを作りたい人は参考にしてください。
      1. 文字鏡番号を5640で割る。もし剰余がなければ(割り切れれば)商に100を、剰余があれば商に101を足す……これがフォント名の Mojikyo Mxxxのxxxの部分
      2. 前項の計算で剰余がなければ、区点コードを7794とする。
      3. 文字鏡番号を5640で割った剰余を、さらに94で割る。その商が30以上であれば18を、そうでなければ16を足す。……これが区点コードの区
      4. 上記の剰余(文字鏡番号を5640で割った剰余を94で割った剰余)……これが区点コードの点
      5. もし前項の演算で点が0になった場合は、点を94とし、区を1減じる
      6. 区点コードからシフトJISへの変換はこういうユーティリティを作ろうなどという人には常識かと思いますが、念のため書きましょうか。
        1. 区が01-61の奇数ならば、区に257を加えて2で割った商を1バイト目とする。点が01-63ならば63を加えた値を、そうでなければ64を加えた値を2バイト目とする。
        2. 区が02-62の偶数ならば、区に256を加えて2で割った商を1バイト目とする。点に158を加えた値を2バイト目とする。
        3. 区が63-93の奇数ならば、区に385を加えて2で割った商を1バイト目とする。点が01-63ならば63を加えた値を、そうでなければ64を加えた値を2バイト目とする。
        4. 区が64-94の偶数ならば、区に384を加えて2で割った商を1バイト目とする。点に158を加えた値を2バイト目とする。
      7. 区点コードやシフトJISからUnicodeへの変換はテーブルがなければできません。The Unicode Consortiumなどさまざまなところからテーブルは入手できますから、ネットで検索してがんばってください。なんでしたら当青蛙亭漢語塾にも用意してあります→Unicode-シフトJIS変換テーブル
    2. 文字鏡番号からGIFリンクサービスへのリンクを得る方法は次のとおりです。独自にユーティリティを作りたい人は参考にしてください。以下、<>は実際には半角です。文字鏡番号を6桁にした文字列をA、文字鏡番号を1000で割った商を3桁にした文字列をBとすると、
      1. 24ドット……<IMG NAME="mojikyo_font_A" SRC="http://www.mojikyo.gr.jp/gif/B/A.gif">
      2. 96ドット……<IMG NAME="mojikyo_font96_A" SRC="http://www.mojikyo.gr.jp/gif96/B/A.gif">



  5. 「許諾」関係について
    1. あれ、今昔文字鏡って、たしか文字鏡研究会っていうバカな団体が「勝手にユーティリティを作っちゃいかん!WEBに公開なんて論外!」「勝手に作られたユーティリティを使っちゃいかん!」って、うるさいこと言ってなかったっけ? はい。そのとおりです。詳しくは「製品レビュー:今昔文字鏡単漢字16万字版」の「7.草の根ユーザに背を向けてきた今昔文字鏡の歩み」をご覧ください。
    2. ではこのユーティリティは文字鏡研究会の許諾をとっているのかって? いいえ、本ユーティリティの作成者:青蛙亭主人は、今後とも永久に文字鏡研究会やエーアイ・ネットに許諾を申請するつもりはありません。無許諾で公開し続けます。この件に関する青蛙亭主人のポリシーについては、このユーティリティに関する声明をご覧ください。
    3. おいおい、大丈夫かよ、おれは恐いよ、という方は、当ユーティリティの使用をお控えください。青蛙亭主人はネットの表現の自由を守るために戦いぬきますが、万一当ユーティリティが閉鎖された場合は、日本のネットの表現の自由が侵されたことを悲しみ、線香の一本も手向けてください。